干し野菜(セミドライ)を使ったきりたんぽ鍋
今日も干し野菜生活を楽しんでいる たけし です。
こんにちは(^ ^)
今回は野菜を『セミドライ』にしてみました。
干し野菜は、何日も何日も太陽の光にあてて野菜がカラカラになるまで干す・・・というイメージがあると思います。
もちろん、そういう干し方もありますが、他に『セミドライ』という干し方もあるんです。
『セミドライ』は4時間〜半日ほど野菜を日の光にあてること。
濱田美里さんの 干し野菜百科 によると、
”『セミドライ』は基本的には保存用ではなく、すぐに調理する分だけ干します。
水分が適度に抜けているので、料理が水っぽくならず、かつ野菜のうまみも糖度もアップしているので、おいしく、豊かな味の料理ができます。”
朝、野菜を日に当てておくと、夕方にはセミドライ野菜の出来がり!!
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干し野菜(セミドライ)をたっぷり使ったきりたんぽ鍋を作りました。
朝のうちに、材料のネギ、エノキ、白菜を切って、日なたに置いて、セミドライに。
エノキは石づきを残したまま、小さく割いておきます。
干したエノキは、旨味が格段にアップ!!
美味しいダシがとれますよ。
鍋にはもちろん、味噌汁やすまし汁にしても美味しいです。
ネギは干すとあま~~~くなるんです(^-^)
冷蔵庫に余りがちなネギ。
4~5日しっかり干して、保存袋に入れておけば、常温で3週間はもちます。
白菜は一つを8つにカット。
たまに、日に当たる部分を裏表交換します。
かぼちゃも干してみました。
かぼちゃは 長野県佐久市 有機野菜農家 mano manoさんの野菜宅配のもの。
ヘチマのような長い形をした『甘龍(かんりゅう)』という品種なんだそう。
〇有機野菜農家 mano manoさんのフェイスブックはコチラ⇒https://www.facebook.com/farm.manomano
かぼちゃの種も干します。(^-^)
かぼちゃの種は、固い殻をむいて食べます。
かたい殻をむくのは、なかなか大変ですが、ハサミで端をカットすると剥きやすくなりますよ♪
(前回、干したかぼちゃの種をむいてみました。おつまみに(^-^))
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そして、夕方。。。。。
適度に水分が抜けた、白菜、ネギ、えのきを入れて、きりたんぽ鍋。。。
(冬のお鍋は最高です!)
※こんな海鮮鍋も美味しそう。。。。(妄想中)
家族が集まる大晦日にいいですね(^-^)※
セミドライの白菜、ネギは、火の通りがよく、トロトロに。。。
えのきは、シャキシャキした食感になりました。
そして野菜の美味しいダシをた~~~~っぷり吸い込んだきりたんぽが、、、、
美味しい!!!!(^O^)
干し野菜を使ったお鍋は、汁も飲み干してしまいたいくらい、旨味たっぷりの味になりました。
朝干して、夕方には食べられるセミドライ野菜。
野菜をカットして、外に出しておくだけで、旨味も食感も変わります。
干し野菜にチャレンジしてみたいけど、何日も干すのは大変そう。。。
という方は、まずは数時間~半日干すだけのセミドライ野菜から始めてみてはいかがでしょうか。
きっと、野菜の食感、甘み、旨味に驚くはず。。。。(^-^)
では、今日もありがとうございました。