南部鉄器 岩鋳 すき焼き・餃子鍋はアイデア次第でどんな使い方も。
オシャレなキッチン雑貨のショップで『南部鉄器』の商品を目にするようになりました。
何年か前から、南部鉄器の鍋や鉄瓶がじわじわ人気になっています。
南部鉄器は伝統工芸品の指定を受けた岩手県盛岡市、水沢市で作られた鉄器だけが『南部鉄器』と呼ばれているそうです。
鉄器の商品がぜんぶ『南部鉄器』というわけではないんですね~。
南部鉄器の特徴は4つ。
・温度が下がりにくい。
鉄鋳物は熱伝導率が高く、鉄の厚みがあるので温度が一度上がれば熱が下がりにくく食材をふんわり美味しく調理することができます。
・鉄分の補給ができる。
質の良い鉄器は、使用しているうちにニ価鉄が少しずつ溶け出します。この二価鉄は体に吸収されやすいもの。不足しがちな鉄分を補うことができます。
・味がまろやかになる。
食材に熱がじっくり伝わるので、素材の旨みがふんわり柔らかくなるそうです。
・大切に使えば長いあいだ使うことができる。
テフロン加工などの加工がされているフライパンや鍋は加工がとれてしまえば寿命を迎えますが、鉄鋳物は適切な使い方をすれば、何年でも使うことができます。
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オークションで未使用品を落札(^ ^)
長い間、自宅保管されていたようです。
対応熱源は、ガス・炭火・カセットコンロ・オーブン・100V/200V電磁調理器
で使用することができます。
表面は少しザラザラした感じ。
真っ黒な鉄肌がキレイです。
蓋は木製(スギ)です。
木の蓋を扱うのは初めてで、、、
どうかなぁ〜と思っていたけれど、
軽くて使いやすい!(^ ^)
調理中に蓋を開け閉めすると、フワ〜と木のいい香りがします(^ ^)
本来はぎょうざ・すき焼き用の鍋ですが、、、、
我が家では、フライパン代わりに毎日使っています。
例えば、
油をうすーくひいてフライドポテト作り。
一度にたくさんの量を揚げることができます。
ちなみにジャガイモは、長野県佐久市 有機野菜農家 mano manoさんの『こがね丸』。
油との相性がよく、フライドポテト専用種て言われているんですって。
カリッと揚げたときの香りが良くて美味しかったです!
ナポリタンも出来たてアツアツをそのまま食卓へ。。。笑
内径が24センチ、深さは5センチあるので、3人分(大人1人、幼児2人分)の焼きそばや焼きうどん等が一度に作れます。
今まで2回に分けて作っていたのが1回で済むようになって楽ちん〜(^ ^)
他にも、ホットケーキや、焼きおにぎり、ベーコンエッグにも。
一度に家族分焼けるので調理時間が短くなりました。
フライパンのように取っ手がないので(スギの蓋以外)丸ごとオーブンにいれることもできます。
更にレパートリーが広がりますね(^ ^)
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ただし、南部鉄器にも難点があります。
それは、鉄鋳物なので重さがあること。
南部鉄器 すき焼兼用餃子鍋
なかなか、ズッシリくる重さです。
それでも、見ているだけで惚れ惚れするような南部鉄器は、毎日の食事作りを楽しくしてくれます(^ ^)
大事に使っていきたいと思います。
では、今日もありがとうございました。
◯長野県佐久市 有機野菜農家 mano manoさんのフェイスブックはこちら⇒https://www.facebook.com/farm.manomano