ひな祭りは新しいエネルギーを取り込む節目の日です。
暖かい日が多くなってきました。
いよいよ今日はひな祭り!!
家族でお雛様をかこみながら、女の子の成長と幸せを願いお祝いする日です。
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先日、図書館からかりた本
『日本人なら知っておきたい! カミサマを味方につける本』のなかに、ひな祭りのことが詳しく書かれていました。
ご存知でしたか?
お雛様と一緒に飾られる桃の花や橘の花にも意味があるんですって!!
今まで、お雛様と一緒に飾ると華やかになるから、飾っているだけだと思っていました。
・・・違うんです。
本によると、ひな祭りの時期は、冷たい雨がふる日が多く体調を崩しやすい時期のため、からだを温めるもの、体調を整える作用のあるものを一緒に祀っているそうです。
・桃の花
花の香りや実に穢れをはらう力があると考えられている。
・橘の花
橘の実はからだを温める作用がある。
・菱餅
昔、着色に用いていた植物には薬効がある。緑色は浄血作用があるヨモギ、白色は煎じると解毒・健胃効果のある菱の実、桃色は乾燥から身を守るクチナシが使われていた.
菱餅の尖った部分は魔除けの意味がある。
季節の変わり目は、体を大事に。。。という思いが込められています。
そして、この時期は、ちょうど虫やヘビが冬眠から目を覚まし土の中から出てくるころ。
新しいエネルギーに満ちた時期でもあります。
昔の人は、自然とおなじように、新しいエネルギーを取り込む節目の日としていたそうです。草木が芽吹くのをみると、なんだかワクワクしますよね。
私たちも新しいエネルギーをたーーくさん取り込んで、また一年頑張りましょう。笑
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最後にもう一つ。
お雛様はいつ出していますか?
出すのが早すぎても、お人形がホコリを被ってしまうし、遅かったらすぐにしまわなくてはならないし。。。
悩みどころだと思います。
じつは、お雛様を出す日も、良しとされている日があるそうです。
それは、二十四節気の「雨水」のころ(2月18日頃)。雨で世の中の塵やホコリ、穢れが綺麗に払われたあとに飾るのがいいそうです。
知らなかった。。。。
毎年毎年、「お雛様、いつだそうかなー。晴れている日がいいな。。。」なんて、週間天気予報とにらめっこしていましたが、来年は、お雛様を出す日を迷わずにすみそう。笑
細かいところを知っていると、お祝いにもぐっと気持ちがこもりますね!!
子供達にも、きちんと『ひな祭り』の意味を伝えていきたいとおもいます。
詳しく知りたいかたはこちら→『日本人なら知っておきたい! カミサマを味方につける本』
では今日もお読みいただきありがとうございました。
皆様も楽しいひな祭りをお過ごしください。
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