超簡単!美味しい野菜が出来る家庭菜園の土作り方法【水はけの悪い粘土質の土にて・肥料不要・堆肥は一種類】
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家庭菜園の野菜の美味しさは、土作りが何より肝心です。
でも、いざホームセンターに行くと、土や肥料の種類が無数にあるのでどれを選んで良いか悩む事も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は一種類の堆肥のみを使用して作る、良い土の作り方を紹介します。
今回対象となる土の種類は、関東ローム層に多い、水はけの悪い土です。
この土を、美味しい野菜が出来る土に変化させます。
それでは、以下の手順を試してみてください。
①土を乾かす
まずは、既存の土を乾かす作業から始めます。
我が家の場合は、写真のように野菜を植える部分にスコップで土を掘り返して乾かしました。
乾かす期間は2週間くらい必要です。
なお、土を掘り返す深さは30cm~50cmにしておきます。
②買う土は一種類で良い!
土と肥料選び、家庭菜園の土作りで一番難しくて悩むところかと思います。
我が家の場合は、つくばではおなじみのホームセンター:ジョイフルホンダのお兄さんにアドバイスをしてもらいました。
専門的に野菜作りを知っているスタッフさんに教えられ、
結論的には買う土を一種類にしました。
薦められた堆肥は㈱日本バッドグアノという会社が出している『特別な堆肥』です。
「特別な堆肥」はバッドグアノという、こうもりの糞を自然発酵させたものが入っている、牛糞の堆肥です。バッドグアノは、植物の生育に必要な有機リン酸カルシウムを大量に含んでいるとのこと。
この堆肥の効果で、糖度の高い野菜が出来るほか、石灰をまく必要がないので野菜作りがとても楽になるという代物。
家庭菜園の場合、一袋:35ℓで10㎡(約3坪分(6帖分))の土を作る事が出来ます。
「特別な堆肥」は一袋、500円~1,000円で購入できます。
特別な堆肥は上の写真のように焦げ茶色をしています。牛糞とコウモリの糞が入っていますが、においはきつくないので嫌悪感なく使えます。
何といっても、たくさん種類があって分からない家庭菜園の土や肥料が、これ一個ですべて解決するという感動の代物だったので即購入しました。
②乾かした土と堆肥を混ぜる
掘り返した既存の土を1~2週間十分乾かしたものと、『特別な堆肥』を1:1で混ぜていきます。すべての部分を特別な堆肥にしても良いそうなのですが、乾かす手間と時間があれば、既存の土と特別な堆肥を1:1に混ぜるのが費用対効果がよくてお勧めです。
上の写真が、既存の土と特別な堆肥を1:1に混ぜ合わせて、ならした状態です。掘り返す前とは見違えるような、ふかふかの土が完成!
④1週間乾かせるとベター
ジョイホンダのお兄さんによると、既存の土と、堆肥を混ぜた後に1週間ぐらい乾かせるとベターとのこと。
ですが、乾かさず即日で植えた野菜も、とても美味しくできます。
さあ収穫。甘くて美味しい野菜の完成!
さて、土が出来たらホームセンターで苗を買ってきて、植えていきます。
平均的には2ヶ月位したら、野菜は収穫できます。今日も、食べごろに育った野菜を順に収穫しました。
堆肥を混ぜた土から取れた野菜は、とにかくみんな糖度が高くて甘いのが特徴です。
美味しい野菜を作る土地作りで、初心者の方にお勧めの方法はズバリ、「堆肥を混ぜる」です。たったこれだけです!
買ってくる土と肥料が一種類で済むので、とっても簡単ですよ。
では、今日もありがとうございました。
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