ライフネット生命 岩瀬大輔さん著の「入社10年目の羅針盤」から改めて気付いた「足るを知る」という考え方
先日、ライフネット生命の社長、岩瀬大輔さんの著書「入社10年目の羅針盤 -つまらない仕事が楽しくなる-」を読みました。
ライフネットの岩瀬さんといえば、若手の気鋭経営者としてさまざまなビジネス雑誌等に引っ張りだこの、ビジネスマンの星のような存在です。
そんな岩瀬さんの書いた書籍は参考になることも多く、自分も常にキャッチアップさせて頂いている一人です。
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上司からしかられて凹んだ時、皆さんはどうしますか
この本の中で印象に残った部分を以下にまとめます。
①自分の上司を上手にマネージせよ
②「借りる力」を持つ事が重要
③相談する際に、自分で調べられる事は済ませておく事
④周囲の人の「強み」を把握しておく事
⑤はっきりと断る事もビジネスパーソンとしての技量のひとつ
⑥無駄な飲み会に参加しない
⑦人脈は好きな人を大切にすることで広がる
⑧友人関係が楽しく築けそうかどうかで、付き合いの距離を決める
⑨「人脈をひろげよう」と意識するのではなく、ごく自然に、「自分が好きな人」と付き合うこと
⑩世の中にはひとつの真実、ひとつの正解があるわけではない
⑪相手を好きになれば、相手も自分を好きになる
⑫仕事をスムーズに進めるためには、これでもかというほど情報公開を
⑬今やっていることを、上司・部下にかかわらずどんどん情報する
⑭うまく話す方法:①相手と共通の話題を見つける、②質問しながら相手の思っている事を聞き出す、③自分自身について話す
⑮9割は「いい人」
⑯目標とすべきロールモデルを見つけよ
⑰自分の取締役会を持て、注意してくれる人はだんだんいなくなる
⑱自分が信用出来る案内人をみつける(キュレーター)
⑲仕事が楽しくなるかどうかは自分次第
⑳判断力を高めるためにはとにかく睡眠をしっかりとる
21これで十分、満足したことを知る
22他人と比較するのをやめる
23好きなことだけをやってお金をもらえるほど甘くない
24誰かが「やってほしい」と思っていることをやるから対価がもらえる
25明るい人=運のいい人
26家族や恋人よりも大事な仕事なんて、どこにもない
via:「入社10年目の羅針盤 -つまらない仕事が楽しくなる-」
この中で、自分が出来ていなかったのは⑩世の中にはひとつの真実、ひとつの正解があるわけではない、という部分です。
たとえば、上司が自分に対して注意したときに、僕は結構打たれ弱くかなりへこんでしまいます。
家路を帰る際に、一人居酒屋に入り酒を飲みながら、「は~」とため息を漏らしてしまう事もあります(笑)
でも、自分が人から注意された事というのは、人からそう見えているという事で、ある意味自分が見えていない事実なのかもしれません。
「どうして注意されたんだろうか」と考える事で、自分に足りていなかった部分がわかるかもしれません。
そう考えると、叱られた時というのは、後々振り返ると成長のチャンスと見れるかも知れませんね(その時はへこみますけど)
「足るを知る」って良いですね
この本の中で、「家族や恋人よりも大事な仕事なんて、どこにもない」という部分はまさに自分も毎日感じている事です。
その為には、仕事で何か不自由な事があっても、どこまでいっても家族がいる、恵まれている、、、これが「足るを知る」という事なのかなと思います。
これからも、あまり無理せず、欲張りになり過ぎず頑張っていきたいものです。
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