サラリーマンを一生続けるか、どうするかを考えるとき


我が家は現在、茨城に暮らしながら東京に勤務するサラリーマン世帯です。

サラリーマンは社会保障や給与などいろんな意味で守られている反面、自分のやりたくない仕事もやらなければならない場合など不自由な部分もあると思います。

ライフステージを考えながら会社に残るのか、別の会社に移るのか、独立起業するのかといろいろ思案する事が多く、自分もそのうちの1人です。

子供が育ち、家族生活の地に足がつくにつれて、自分の働き方を考える機会が増えてきます。

家族を守る以上は収入が途切れるリスクのある起業はかなりハードルが高いと思います。

でもだからといってサラリーマンを続けるかと思うと、起業にも夢があります。

そこで自分はサラリーマンを続けるか起業をするかの論点の前に、まずはその中間「起業家のように企業で働く」という働き方もあるんじゃないだろうか、と最近考えています。

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何をするかより、誰と働くかが大事

仕事をしている人は、働く時間が人生の半分以上を占めるため、何をやるかといった事はもちろんですが、誰と働くかが大事なのではないかと思います。

少なくとも自分は、何をやるかよりも「誰と働くか」を大切にしていきたいと考えています。

最近読んだ本で「土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ方法」という本がありましたので紹介します。

その中でも、独立起業のメリットとして「起業をすれば、いやな人たちと付き合う必要がなくなる」という一文がありました。

自分が社長なので気の進まない案件であればきっぱりと断ることも出来るということです。

これは上司の目線から言えば、部下に対しても言える事だと思います。

社長以外、全ての人は誰かの部下という事になりますが、社長が一緒に働きたいと思えるような実力、人間性を兼ね備えたメンバーになるという事が重要だと思うのです。

社長にとっては自分の思いを実現する事はもちろんですが、一緒に働きたい仲間を集める事も社長になった理由の一つになっていると思うからです

会社の看板に頼らない何か

社長にとって自分が信頼できる部下になれたらと思いながらも、会社との関係でも、やはり何か自分しかないスキルが自分の身を守ると考えています。

自分にとっては建築を長年やってきた知識とウェブサービスを開発するスキルで世の中の役に立つサービスを作る事が最も熱中でき、天職とも思える仕事です。

いずれそれが企業の看板なしでも認知され、社会に役立てば幸いです。

よくよく考えるとまだこれから30年以上仕事は続いていきます。

ゆっくりあせらず、日々の鍛錬を通して「建築×web」の道を開拓していきます。
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