『ルールを変える思考法』(川上量生)を読んで ー起業に必要な思考の深さー

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最近、ドワンゴを創業した川上量生さんの著書『ルールを変える思考法』を読んで、改めて気づいた事があるのでシェアします。

川上さんといえば、現在はドワンゴの会長で、ニコニコ動画の生みの親として知られています。またドワンゴとともに2011年からスタジオジブリの鈴木敏夫さんに弟子入りし、コンテンツ制作等を学んだという異色の経歴の持ち主です。

そんな、ネット業界では知らない人はいないと言われた”鬼才”の書いた本とあって以前から読むのを楽しみにしておりました。

 

・ジブリでの経験から

川上さんはスタジオジブリのすごい点のひとつとして、「現状に満足せず、ヒット作の続編を作らない」という点を指摘しています。

ヒット作の続編を作れば、リスクは少ないので、大きな予算も動かせると、普通は思います。なぜジブリは続編を作らないのでしょうか

それは「自分たちのつくりたいものを作り続ける」ということを第一に考えているからだそうです。

 

・自分たちが止めたら消えてしまうサービス

そして川上さんはジブリでの経験を元に、「自分たちが作るのをやめたら、世の中からなくなってしまうものを作るという事が重要だ」とこの本の中で指摘しています。

川上さんがつくったニコニコ動画に関しても同様で、「ドワンゴがこれをやめれば世の中から消えてしまうサービス」であるために作り続けているらしいのです。

普通に考えると「他に誰もやっていないサービス」というのは口で言うのは簡単ですが、やるのは難しそうに見えます。

でも、川上さんは「自分たちしか出来ないサービス」をしたほうが、ラクだと言います。

理由はそのようなスタンスで仕事をするほうが面白いし、ビジネス的にも成功の確率があがるからだそうです

 

・起業を考える人に必要な思考の深さ:「ルールの検証」する目

この本を読んでいて、起業をこれから考える人を「新しいビジネスを発想する人」とするならば、尋常じゃない深さの思考が必要になるのではないかと思いました。

他のサービスの二番煎じでは駄目だという危機感を覚えました。

そんな中で、川上さんは「既存のルールを変える」という事を提唱しています。

ほとんどのビジネスには一定のルールがあり、そのルール下では後発の企業は勝てない仕組みになっている

しかし、そんな状況でも「ルールが変わるタイミング」「ルールを変えられる瞬間」が見つけられる事があるとの事です。

これを読んだ時に、自分は今関わっている建築系のwebサービスに置き換えて考えていました

まずは建築業界の「ルールの検証」をしてみて、業界において当たり前となっているルールの中で「変えたほうがいいルール」を探してみようと思いました。

それをずっと続けていれば、自分が開発に関わっている建築系のwebサービスにしても「ルールを変えられる瞬間」が訪れるかもしれません。

「自分たちにしか出来ないサービス」を作り上げる為に、絶えずアンテナを張り続ける事。

自分たちにしか出来ないサービスを作る事を実感し、そのような仕事を楽しむ事

それが、これから起業を目指す人達に求められる力だと思いました。

 

 

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