パニック障害とお酒


自分は「パニック障害」を発症する前は、仕事から帰ると必ず缶ビールを2缶分くらい毎日飲んでいました

しかし、半年前に「パニック障害」を発症してから、酒と極力距離を置く事にしました

理由は、お酒が睡眠に悪影響を及ぼす事を知ったからです。

お酒を飲むとスムーズに眠りに入りやすくなる反面、睡眠が浅くなるとの事です

実際、うつ病(睡眠不足と食欲不振が主な症状)を患っている人で、お酒をやめた事で睡眠改善、症状が良くなった例も多いそうです

自分の場合は、睡眠不足の次の日は、明らかにパニック発作が起こりやすくなるのを実感していました。

逆に言うと睡眠不足を改善できれば、「パニック障害」の改善になると思い、「お酒を飲まないようにしたらどうか?」と主治医に相談したところ、「それはとても良いです」と言われました。

飲みすぎた次の日の「二日酔い」は①お酒で胃腸の調子が悪い事、②お酒で睡眠が浅く寝不足になっている事、この2つの不快感が重なっているものと思っています

二日酔いの日に昼寝をするとだいぶ楽になる事があります。それぐらい、眠りが浅くなっているんですね。

今ではあんなに好きだったお酒は、仕事の無い週末以外は飲まないようにしています

もちろん、全く飲まないという決断が出来れば最高でしたが。。

自分の場合はタバコもやらないので、お酒も全く、、、となると人生の楽しみがあまりに減ってしまう(笑)それは神様あんまりだ、、、と思い、少しだけ、、、だましだましお酒と付き合っています

なので何か行事がある時だけ、薬を飲まない代わりにお酒を楽しむようにしています。

(※パニック障害の患者さんは、可能なのであれば完全な禁酒をお勧めします。)

 
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お酒とメンタル疾患の薬の飲み合わせはNG

メンタル疾患の薬と、お酒の飲み合わせは、「薬の効き目が増強されてしまうのでNG」と主治医に教えてもらいました。

飲み会などどうしても飲まざるをえない場合は、乾杯程度にし、2時間以上薬の服用をあけて下さいとの事でした。

パニック障害克服初期の頃は完全にお酒をやめていましたが、だいぶ回復してきた今は週末(次の日に仕事の無い金曜日と土曜日)だけ、のみ飲みすぎないようにお酒を飲むようにしています

結論としては、パニック障害の患者さんは、お酒を絶つ事が一番です。

ただし、私のようにズルしてどうしても飲みたい人は、主治医に相談してみて、自分に合ったお酒との付き合い方を模索してみるのをお勧めします

part④へつづく

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