要領よく出世する方法

自分の収入を伸ばす方法については、多くの人が考えるところかと思います。

サラリーマンにとっては出世するのが一つの方法ですが、いろいろな可能性を広げると、副業したり、共働きをしたり、不動産投資をしたり、、いろいろあると思います。

最近読んだ、「元・外資系人事部長がみた、要領よく出世する人」という本がたくさんの気付きをくれたので、シェアします。

 
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是々非々

この本の中でなるほどな、、と思ったところは

 

部下がやるべき仕事をせっせとこなすような管理職は評価されない

・上司が部下の手柄をとって真っ先に評価されるのは当たり前

・要領よく出世する人は、各担当の隙間に落ちる仕事を、どんどん探し、対応している。

・ローマの哲学者でセネカという人が次のようなことを言っていました。「わずかしかもたない者でなく、多くを望む者が貧しいのである」と(足るを知っている)。

・要領よく出世していく人たちは、上司の良いところから学ぶことはもちろん、弱みを見つけてフォローしています。

プレゼンテーションの能力は必須。これなしに出世はありえない。

・出世する人たちは、年齢に関係なく、さまざまな年代の人とどんどん打ち解けていきます

・出世する人はまずは相手の話を聞き、鍵となるところをとらえて質問する。

ある程度の私心を大切にしている。

企業の本質はファシズムである。

・それと引き換えに辞めるか残るかの選択肢を与えられている。

・右肩上がりの成長で雇用が守られ、会社の成功と社員の成功がほぼイコールだったころは、働く人にとって会社のためにつくすのが経済合理性にかなっていた。

・会社は雇用を守りきれなくなった。だから依存するよりも自立するほうが、経済合理性が高いということなのです。

楽しんで仕事ができれば、その結果として出世という成功はついてきます。

via:『元・外資系人事部長がみた、要領よく出世する人

 

仕事をしていると、上司との関係を考えない日はありませんし、要領よく出世していけるような人が、すごいなあと思う事もあります。

会社組織は、戦国時代によくたとえられる事があります。実際いろいろな政治が働いて何をするにも緊張感があります。

要領よく出世する人は綺麗事だけでなく、物事の裏も考え、社内政治の緊張感をたのしみ、周りを巻き込んでいける人なんだろうなと思います。

よく「会社は、理不尽な場所だ」という人がいますが、よくよく考えてみると相当お世話になっています。

日々の生活のベースとなっている場所です。その場所には理不尽な事があっても常に感謝しなければと思います。

早く出世するかは置いておいて、満ち足りた状況に感謝したいと思います。

今後も、時にドライで、かけがえの無い会社に費やす時間を大事にします。

会社に依存する事なく自立した個となる事が何より重要です。

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