祝酒・樽酒のランキングとお勧め通販サイト一覧、祝酒のすべて(起源・伝統・マナー・歴史)

祝酒の通販専門店が選ぶ、祝酒おすすめ銘柄ランキング

祝酒の通販サイトで、店舗がおすすめする銘柄ランキングです。
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祝樽本舗の 祝酒おすすめ銘柄ランキング(1位~17位)

樽酒屋の 祝酒おすすめ銘柄ランキング(1位~11位)

祝い酒本舗のおすすめ銘柄ランキング(1位~4位 ※サイト上部に表示されています)

祝酒・樽酒のお勧め通販サイト

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また高価な買い物になるので信頼できる専門店を見つけたいですね。

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品ぞろえだけでなく、サービス精神あふれる会社を選びましょう。

<祝酒を通販購入する際のポイント>
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祝酒を販売するお勧め通販サイトを紹介しています。

祝樽本舗

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土井酒造場

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祝い酒本舗

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樽酒屋

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大手の通販サイト 祝酒コーナーもチェック

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楽天|祝酒一覧


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祝酒の全て

祝酒の全て

古来より日本人は日本酒をとても大切に扱ってまいりました。その為、日本の祝い事に日本酒は欠かせないものとなっています。

しかし、日本酒がめでたい席に飲まれるお酒である。という認識はあっても、なかなかその起源やマナー、敬称をすべて知っている。という方は少ないと思います。

とはいえ、知らないでは済まされないのも大人のルールですから、これを機会に祝酒について学んでまいりましょう。

まず始めに祝酒というのはその名の通り、めでたい事があった、あるいは喜ばしい事があった時に飲まれるお酒の事を指します。

かしこまった席で飲むのは大体、日本酒ですね。ためしに日本の主なお祝い事を挙げてみましょう。

進学祝い、入学祝い、誕生祝い、栄転祝い、成人の祝い、卒業祝い、昇進祝い、退職祝い、長寿のお祝い、開店祝い、新築祝い、お正月、ひな祭り、端午の節句、合格祝い、結婚祝い、結納。

挙げだすとキリがありませんね。

こういった祝いやイベントの時に飲まれるのが祝酒です。

そもそもなぜ祝い事に日本酒を飲むの?

神主様

古来より、農耕民族として生きてきた私たち日本人は、神様という存在をとても大切にしてきました。

それは伝播により伝わってきた仏教やキリスト教が来るずっと前からこれを崇め、奉ってきました。

その理由は簡単です。

昔の生活は自然に左右される生活であり、水害、災害、日照り、地震、かみなり、火事、おやじ。すべて、、(最後は違いますが)、、豊作になるのも不作になるのも自分達の生き死を決める事は神様が操っていると考えられてきたからです。

その神様に捧げる「清らかなもの」として日本酒を製造し、献上することで神様に五穀奉納の祈りを捧げてきました。

更に、神様に奉納した清らかな日本酒(神様が召し上がったもの)を自分たちもいただく事で神様にあやかり、力をもらえる。

という考えから現代では、運を引き寄せる縁起のいいものになったというわけです。

日本酒の起源はどこから?

日本に限らず、ウィスキーやワインなども、酒はおもに主食から作られていたといわれています。

お酒というのは現代でこそ蔵元が作るというイメージが強いですが、果実、小麦、米など糖分があるものならば、自然発生的にアルコールはできます。

その為、小麦・トウモロコシが主食の所ではウィスキーが、そして果実をよく食べる所ではワインが、というように作られていったといわれています。

最近はパンが好き、麺が好き、というかたもいらっしゃいますが、昔の日本人の主食はもちろん米でした。その為、日本酒の原料は米になりました。

とはいえ現代の日本酒(清酒)が昔から飲まれていたわけではなくて、起源は「口噛酒(くちかみしゅ)」であったといわれます。

この口噛酒という酒は縄文・弥生時代に米を作る水耕栽培の技術が伝来した頃にはすでに酒造りの手法として定着していたといわれています。

これはお米に含まれるデンプンを口に含んで噛むことで、唾液中の糖化酵素(唾液アミラーゼ)にデンプンを分解させて糖分を作り出す手法です。

そうして噛んだ米を容器に溜めておくと、空気中に浮遊している野生酵母が働いてアルコールに変えてくれたというわけです。

現在ではこのでんぷんを分解して糖分を作りだす工程を麹菌が担っておりますが、この麹を使った製造方法は奈良時代710~794年に伝承したと古事記には記載があります。

これが日本酒の起源です。

祝酒と呼ばれる酒の種類は?

さて、日本と日本酒にまつわる話を見てまいりましたが、ここからは祝酒としての日本酒をみていきましょう。

祝酒といえばお正月に飲まれる御神酒やお屠蘇。あるいはひな祭りに飲む白酒、年末年始やお祭りで飲む甘酒などが有名ですね。

一つ一つ説明をしてまいります。

御神酒(おみき)

御神酒(おみき)

お正月や結婚式、初詣、地鎮祭、家屋の竣工式などに飲まれます。

一般的には日本酒が多いですが、同じ酒であればウィスキーやウォッカでも大丈夫です。

その理由は御神酒というのは神社や神棚にお供えしたお酒の事を指しているからです。

確かに伝統的に見れば日本酒でなくてはいけないという方もいらっしゃいますが、神様にお供え物をする。

という行為で大切なのは、神を敬う心です。

つまり、自分のおすすめだから神様にお供えする。

自分の大好きなものだから神様にお供えする。という気持ちが大切です。

極端な話をすると、もしも、日本酒が大嫌いな人がいた場合。

自分が大嫌いなものをなぜ神様にお供えするんだ?それは失礼だろう。という事ですね。

お屠蘇(おとそ)

お屠蘇(おとそ)

日本の正月に飲むお酒として有名ですが、これは正確には日本酒ではありません。

お屠蘇は日本酒にみりんと数種類の生薬を調合したもの(屠蘇散)を漬けたものです。

屠蘇という言葉には、物事をバラバラに切り裂いたり、打ち負かすという意味の屠る(ほふる)という漢字と、病をもたらす鬼あるいは悪鬼という意味の蘇が使われています。

由来は諸説ありますが、いずれにしても蘇という鬼を病気や災厄に見立てて、それを打ち負かすという意味が込められており、それを一年の始まりである元旦に飲む事で一年間の家内安全と健康長寿を願います。

この文化は平安時代の宮中で行われた正月行事がその起源といわれていて、江戸時代に一般の家庭にも広がったといわれています。

甘酒と白酒

甘酒と白酒

さて、次に甘酒と白酒の2種類ですが、これは傍から見ると白くて似ているので混同してしまいがちですが、中身はまったく別物です。

甘酒は酒粕に麹を混ぜて保温し、デンプンを糖に変えたものです。

作り方もとても簡単で昔から各ご家庭でも作られていました。

ただ、アルコールは糖分を発酵させて作るものなので、短時間で作れる甘酒にはほとんどアルコールは含まれてません。

一方、白酒は基本的にもち米が原料です。

蒸したもち米に、みりんや焼酎を仕込んで、熟成させてからすり潰して完成します。蔵元によっては、すり潰してから更にひと月ほど熟成させる所もあるようです。

ちなみに白酒は日本の酒税法ではお酒に分類されるものなので、基本的にご家庭で作るのは厳禁です。

もちろん、アルコールを含んでおり、その度数も10%と比較的高めです。

甘酒と白酒を混同して子供に誤飲させてしまう事がないように注意しましょう。

気を付けたい!お屠蘇と御神酒のマナー!!

さて、すでに原料や由来を確認した、お屠蘇と御神酒ですが、この二つのお酒の飲み方は全然違いますので、その理由と飲み方についてみてまいりましょう。

まずはお屠蘇です。

お屠蘇をいただくときは、一家揃って東の方角を向き、飲む時は「一人これ飲めば一家苦しみなく、一家これ飲めば一里病なし」と唱えます。

また、正式な飲み方でいえば屠蘇器という朱塗りのお銚子と三段重ねの盃を使って飲みます。

しかし、屠蘇器があるご家庭は稀だと思います。近年では、一番お正月らしい杯を使用すればよいとなってます。

次に飲む順番ですが、お屠蘇は「最年少」から順番に飲んでいきます。

お作法は一番の年長者から一番の年少者へ注ぎ、最年少が飲みます。

続いて、飲んだ者が二番目に年が若いものに注ぎ、、、というように回して飲みます。

結婚式で使ってる朱い杯

また、結婚式の披露宴と同様に注ぐものは2回注ぐフリをして3度目に注ぎ、いただくほうは2回、口をつけるようにして3回目で飲むという三三九度の作法を取ります。

それから厄年の方がいた場合、その方の厄を払う為に最後(最年長の次)に飲ませてあげましょう。

最後に注意点です。

あくまでお屠蘇はお正月行事の一つに過ぎません。

祝い事であるからといって、未成年の飲酒や、飲んだ後の運転は違法です。

また、絶対に飲まなくてはいけない!杯を飲み干さなくてはいけない!という強制はやめましょう。

飲めない状況や体質的に飲めない方は口をつけるだけ、または飲むフリだけでもご利益は同じです。

さて、たくさんのお作法がありますね。

前述の通り、一年間の家内安全と健康長寿を祈祷してわざわざお屠蘇を用意して飲むのですから、出来ればお作法もしっかりと学んで、なるべく多くの災いを払えるようにしましょう。

では次に、お作法の理由も一緒にみてまいりましょう。

一家揃って東を向く理由は、東は太陽が昇る方向ですので、物事の始りを表し、一年の始まりを祝う。

あるいは日頃からお世話になっている太陽に感謝を伝える意味がああります。

そもそも東というのは吉方位といって縁起のいい方角なので神棚などもその方向に向けた方がよいといわれています。

次に「一人これ飲めば一家苦しみなく、一家これ飲めば一里病なし」と唱える理由ですが、これは言葉通りです。

一家に災いや病が降りかからないように祈っているのです。

次に最年少から飲む理由です。

日本は年上を敬う文化があります、敬語や年功序列、タテ社会などはこの最たる表現方法だと思います。

もちろん、近年では老害などという言葉が出てきて、賛否両論はあると思いますが、あくまで文化の話として話を進めさせていただきます。

話を戻して、年少者からお屠蘇を飲んでいく理由は、若い人が口をつけた杯には英気が宿ると考えられており、これをどんどんと年長者に回して行く事で、年長者に英気を渡し、長生きして欲しいという意味があります。

次は、三三九度についてです。

まず、三三九度が縁起が良いとされる理由ですが、これは中国から伝来されてた陰陽思想の影響だといわれています。

この陰陽思想では奇数が陽(縁起がいい)、偶数が陰(縁起がわるい)とされています。

その影響から元日(一月一日)こどもの日(五月五日)ひな祭り(三月三日)七夕(七月七日)など奇数が重なる日をめでたい祝日にしたといわれています。

なお、三々九度をしっかりと説明しようとすると、屠蘇器について説明が必要です。

屠蘇器は朱塗りの三段重ねの杯と銚子が屠蘇台と呼ばれるお盆に乗っているものをいいます。

これは和装の結婚式で花嫁さんがそっと口をつける、赤い杯というとイメージが付きやすいかもしれません。

ここで疑問を持つ方の為に補足します。あれ?お正月に飲むお屠蘇の朱い杯と、結婚式で使ってる朱い杯は同じものなの?

結論から申し上げますとあれは同じものです。

屠蘇器は、お正月にお屠蘇をいれる事もあれば、日本酒を入れて結納・結婚式で「誓杯の儀」に使われる時もあります。

では、三々九度の説明に戻りますが、この屠蘇器にある杯は全部で3つあります。

大、中、小の杯が順番に乗っていて、この3つの杯を屠蘇三献(とそさんこん)と呼びます。

その屠蘇三献を小さい方から使って、一つの杯で三回に分けて飲み、これを三回繰り返す(3つの杯で行う)ことで三×三=九回行う事を三々九度と呼びました。

しかし、現在では簡素化し、一つの杯で三回に分けて飲む事を三三九度と呼ぶようになりました。

次に御神酒(おみき)です。

すでに説明をしておりますが御神酒とは神様にお供えしたお酒の事を呼びます。

神社で行われる神事の時に飲まれることもあれば、お正月や祝い事にも飲まれます。これは絶対に神社に奉納しないといけない!という事ではなくて、ご家庭の神棚に飾った酒も御神酒と呼びます。

御神酒の飲み方は地方や地域によってばらばらですが、一般的に神様が召し上がったものをいただくありがたい酒なので、神様、ご先祖様、年長者、次の年長者、、、そして最後が最年少者。という順番で飲みます。

この順番も、年長者を大切にする日本文化を色濃く表しています。

つまり、神様からいただいた英気を年長者に強く残し、長寿を祈るためですね。

さて、御神酒について注意点をここで述べておきます。

日本人は無宗教と言われていますが、伝統的な神様は八百万神(やおよろずのかみ)から貧乏神様までたくさん居られます。

そして、神社もたくさんあります。

しかし、御神酒の呼び名は御神酒だけです。立派な神社の境内で飲むのもご家庭で飲むのも全部、御神酒です。

お屠蘇も関東と関西、あるいは地方でそのお作法やマナーに違いがありますが、御神酒は何十というお作法が存在します。

その為、ご自身のマナーが絶対に正しいのだと考えて、他人様のお作法に難癖をつけないようにしましょう。

お屠蘇も御神酒も神事であり行事です。

あくまで大切なのは絶対にお作法を守ることではなくて、神様を敬い、日頃の感謝を忘れない気持ちと、家内安全、健康長寿を祈る気持ちが大切です。

日本酒の縁起担ぎと起源

さて、ながながと祝酒と日本酒の起源からお屠蘇の飲み方などについてみてまいりました。

最後に祝酒に関係する縁起の良い、品々と行事をご紹介いたします。

熨斗(のし)

熨斗(のし)

のし、という言葉を聞いてピンとくる方は少ないかもしれません。

ただ、言葉じりは聞いた事がありますよね。

のしをつけて返すとか、のしをつけておくるとか。

祝酒も贈る時はのし紙を巻き付けて贈るのがよいとされています。

では、のしについてご説明します。

結婚式などに祝儀を包む封筒、あれをのし袋と呼びます。

のし袋には紅白の糸が蝶々結びになっている紐と、その横に羽子板のような縦長のマークがありますよね?

あの羽子板のようなマークは正式名称をのしアワビといます。

アワビは食材のアワビの事です。

一見全く関係がなさそうですが、アワビというのは食用として重宝される現代と異なり、古来は神様へ供える貴重な海産物だったのです。

そのあわびを薄く切り、伸ばして乾燥させたものを吉事に神様へ奉納していました。

江戸時代になると、アワビが不老長寿、長寿延命に聞く薬として認識されるだけでなく、アワビの薄切りはよく伸びるので、縁を伸ばす、命を伸ばす、商売を伸ばすという縁起物になりました。

あまりのし袋を良く見る事はありませんが、機会があればあの羽子板のようなマークをよく見てみてください。

羽子板マークの中心に黄色あるいは金色の細い線があるはずです。

その黄色い線がのしアワビです。

羽子板のようなマークの方が目立ちますが、羽子板の中心に包まれている、のしアワビがあのマークの本体なのです。

水引

水引

次に水引をご紹介します。

これは「のし」以上に知名度がありませんが、のし袋と同じ頻度で見た事があるはずです。

なぜならさきほどの、のしの説明に登場しているからです。

水引とは、のし袋についている、紅白の蝶々結びの紐。と表現したあの紐の事です。

重ねて説明のために登場させますが、結婚式などで使う祝儀袋(のし袋)というのは本当に様々な「縁起」を担いでいるものなのです。

さて、ここで水引についての注意点を述べます。

コンビニに売っているのし袋はだいたい1種類しかありませんが、専門店などでみると結び方が何通りもある事に気づくと思います。

これをのし袋だからどれも一緒だろうと思ったら実は大間違いで、蝶々結びの水引は出産など、人生において何度あってもよい事柄の祝に贈ります。

なぜなら何回も解けて結びなおす事ができるからです。

逆に結婚など人生において一度しかない(ほうが良い)祝には堅結びの水引になっているほうが適しています。

いえ、適しているというかそちらでなくてはなりません。

このように、のし袋には様々な意味と縁起が込められているので、よくよくご理解のうえ、正しいのし袋を使用するようにしましょう。

鏡開き

鏡開き

鏡開きとはある時は「お餅」であったりある時は「樽酒」であったりしますが、めでたい行事のときに行われます。

お餅で鏡開きをするときはお正月、樽酒で鏡開きをするときは建物の落成式や、あるいは開店式など大きな祝い事がある時ですね。

もちろん、結婚式で用いられることもあります。

しかし、特に結婚式や落成式で鏡開きを行う場合は、絶対に事前に司会者と打ち合わせをしておくことをお勧めします。

その理由は、たまに鏡開きの意味をよく理解していない司会者が「鏡割り」「鏡叩き」という表現をしてしまうからです。

鏡開きというのは樽酒を運気に見立てて、これを開く事で運気を開くという縁起を担いでいます。

せっかく、これからの前途を祝して運をひらかせようとしている時に割る、叩くという表現は適切ではありません。

日本酒を飲むときにコップでもグラスでもなくて桝(ます)を使って飲む場合がありますね。あの木で出来た四角いやつです。

あれも縁起を担いでる代物で、意味は益々繁栄、益々開運を表しています。日本人は本当に掛詞(ダジャレ)が好きですね。

もちろん、他の品物と同様に枡も、本来はお酒を飲むために作られたものではありません。あれは言ってみれば現代の計量カップです。

年貢の徴収を行う為に、米や麦、油や酒を正確に計る必要があったので生まれたものです。それがいつしか酒を飲む杯となりました。

ちなみに枡で飲むときは「二升五合」がとても縁起がいいと言われています。その理由は、、、、
枡+枡+半升=ますます繁盛

というわけです。

二つの枡(ますます)と半分+升(はん+じょう)というわけです。日本人は本当に掛詞(ダジャレ)が好きですね。笑

角樽

次は角樽です。

ご注意ください。

これはかくだるではなく、つのだる。と読みます。

さて、この樽の名前を初めて聞くという方も多いかもしれませんが、一目その姿をみれば日本人なら恐らくあー、あれか。となります。

例えばお墓詣りにいくと、墓地に於いてある水場から、桶に水を汲んで柄杓をもっていきますよね?あの桶を赤く塗りつぶして持ち手の横をギザギザにしたものが角樽です。

お正月、神前式(和装結婚式)で見たことありませんか?あの派手な赤塗りの桶のことです。

角樽がいつできたか、という起源は定かではありませんが、酒造りが盛んになってきた江戸時代の頃、酒だけでなく、入れ物の樽も風情のある入れ物にしたいという思いから作られたといわれています。

なお、角樽には一升(1.8?)の酒が入るように設計されていて、一生一緒にいる。一生添い遂げるという意味があります。

一升瓶

一升瓶

一升瓶の歴史は、明治19年(1886年)に日本橋にある問屋がガラス瓶の製瓶に成功したことがその走りだといわれています。しかし、当時の瓶はとても割れやすく、輸送にもかなり神経を使っていました。

時は流れて明治の後半に入ると、人口の増加、生活水準の上昇により、酒、しょうゆの需要が増加します。

すると瓶が足りなくなったので、現状よりも大量生産できる方法が必要になりました。

そして、大正11年(1922年)に大阪の徳永硝子製造所というガラスメーカーが自動で吹きあげる一升瓶の開発に成功し、大量生産が可能になったといわれています。

そしてこの一升瓶も角樽と同様に一升と一生を掛けて一生安全、一生開運、一生安泰などの意味があります。

※意味があります。という言い方をしておりますが、前述の通り、一生に関する事を祝う為に作られたわけではありません。掛詞(ダジャレ)です。

樽酒(たるざけ)

樽酒(たるざけ)

菰樽(こもだる)とも呼びます。樽酒は一升瓶(1.8?)の10倍、18?(一斗(いっと))の日本酒が入っています。

見た目も派手で、ふたをたたき割る(鏡開き)も大衆の目から見ると大変縁起がよく、現代でもイベントがあると活躍していますね。

ちなみに菰樽と呼ばれる理由ですが、一度、祭りなどで使われる酒樽を想像してみてください。あの大きな酒樽は畳のような、藁のようなものに包まれていますよね?あれは菰という植物です。

その菰で包んでいるので菰樽と呼ばれています。

菰樽が出来た背景ですが、日本酒は元々、蔵元から輸送先へ木樽で運んでいたのですが、需要と共に容量が一升から半樽、半樽から酒樽とどんどんと大きくなっていったのです。

容量が大きくなればなるほど破損しやすくなりますから、これを防ぐ目的で巻きつけられたといわれています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

祝酒、特に日本酒に関わる起源や贈りものをする時の注意点、由来などを見てきました。

伝統と呼ばれるものは作法や使用方法もたくさんあり、意味を理解しなければ水引のようにとんでもない間違いを犯してしまう事もあり注意が必要です。

しかし!複数回申し上げますように、他人の幸せやお正月を祝う事。神様に捧げものをする時は相手への敬意や祝う心がとても大切です。

その気持ち(心)があればお作法は二の次といえます。もちろん大人として守らなければならない常識は知っておかなければいけません。

けれど儒教、仏教に関わるお作法は日本にゴマンと存在し、そのどれもが正しく、どれもが100%合っているというわけではありません。行う方の宗派や地方によりバラバラだからです。

せっかくの祝い事ですので、お作法が間違っている!あいつは常識を知らない!といった発言でムードを壊さないように心掛けたいですね。

祝酒を購入したい方へのお勧めサイト

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祝樽本舗
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それでは、今日もありがとうございました。

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